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上諏訪リビセン視察→諏訪大社参拝→諏訪湖のヒシ大繁茂に驚!!諏訪日帰り視察編

みなさまごきげんよう。太陽ホームのナベです。

本日は上諏訪まで足を伸ばしまして、以前から気になっていたReBuilding Center JAPAN(通称:リビセン)を視察してまいりました。

太陽ホームでは最近、信州新町中条御山里の空き家バンク案件や飯縄高原の別荘地案件など、古民家や古い建物を扱う機会が増えてきております

そんな中で「解体で出た古材や、置き去りにされた古道具に、もう一度価値を吹き込む」という思想を掲げるリビセンは、ぜひ一度自分の目で見ておかなければ、と以前から考えておりました次第でございます。

せっかく諏訪まで来たので、諏訪大社秋宮の参拝諏訪湖畔散策もあわせて楽しんでまいりましたので、盛りだくさんの日帰り視察レポをお届けいたしますww

第1部|ReBuilding Center JAPAN視察

ReBuilding Center JAPANとはどんなお店か

リビセンは、建物の解体や片づけで不要になったものを買い取り(同社では「レスキュー」と呼ばれております)、丁寧に整備して販売するお店でございます。

さらに、解体で出た古材を使ってオリジナルプロダクトを制作・販売する取り組みも行われており、まさに「捨てられるはずだったモノに新たな価値を吹き込む」という思想が事業全体を貫いております。

太陽ホーム的に言えば、古民家の中身をまるごとリスペクトする発想でございますな。

これは古民家案件を扱う不動産屋として、深く学ぶべき視点でございます。

いざ店内へ。古民家で見慣れた道具たちが「商品」になっている

いざ店内に足を踏み入れてみますと、そこにはいつも古民家で見るような食器、時計、置物、家具が、丁寧にディスプレイされて並んでおりました。

朱塗りの椀や重箱、木製の桶やふるいがずらりと整然と並ぶ光景でございます。

古民家の納戸で「これどうしよう??」となる品々が、ここでは堂々と主役の座におりますww

まず目に飛び込んできたのが、この朱塗りの漆器と木製の民具コーナーでございました。

古民家の解体や整理の現場では、往々にして「これはもう使わないから処分」となってしまう品々です。

ところが!!こうしてきちんと棚に並べられ、光が当たり、値札が付けられた瞬間、それらは立派な「商品」として蘇ります。

モノの価値は、置かれる文脈で決まるのだなと、しみじみ感じ入った次第でございます。

骨董コーナーで感じた「価値の再定義」

続いて眺めたのが、燭台・香炉・ガラス皿・置物などが混在する骨董雑貨コーナーでございます。

真鍮製の重厚な燭台、青磁のような香炉、レトロな色ガラス製の灰皿・・・どれもこれも、一昔前ならお蔵入りになりかねない品々でございます。

BUT ma しかし。リビセンの陳列術にかかると、それぞれのモノが持つ物語や質感が引き立つように配置されておりました。

単に「並べる」のではなく、「見せる」ことでモノの価値を最大化する。これは古民家物件の内覧の際にも応用できる大きなヒントでございますな。

生物学科の血が騒ぐww理化学ガラス器具コーナー

そして、筆者が個人的にグッときたのがこちらでございます。

1000ml三角フラスコメスシリンダー、蓋付きの大型ガラス瓶が棚一面にずらり。

これはもう、理科室のバックヤードそのものでございます!

元高校理科教員としては、かつての職場を思い出してしばし感慨にふけったのでありますww

学校の統廃合や理科室の更新で放出されたものが、こうしてリビセンでレスキューされ、インテリアやディスプレイ用途として新たな居場所を見つけているのでございますな。

こうした理化学ガラス器具、実は古民家のインテリアとの相性がガチで良いのでございます。

厚みのあるガラスの質感、素朴な形状、そして機能美。

古い日本家屋の落ち着いた木の色合いと絶妙にマッチする。

これは今後、太陽ホームで扱う古民家物件にも応用できるのではないでしょうか。

時代箪笥がずらり並ぶ圧巻の光景

続いて向かったのが、時代箪笥コレクションの空間でございます。

両側にずらりと並ぶ黒く艶やかな時代箪笥、通路の奥の窓からは諏訪の街並みと山々が見える。

この光景そのものが、一枚の絵画のような美しさでございました。

古民家の解体現場で、大きな箪笥は運び出すだけでも一苦労、処分費用も相当かかります。

こうしてきちんと整備されて並べられれば、それぞれが立派な「時を纏った家具」として次の家庭へと引き取られていくわけでございます。

モノの寿命を延ばす仕組み、これこそが今の時代に求められている循環型のビジネスモデルなのだろうと、深く感じ入った次第でございます。

太陽ホームの古民家事業への学び

今回のリビセン視察で得た最大の学びは、「古いモノには、まだ気づかれていない価値がたくさん眠っている」ということでございました。

太陽ホームでも最近、古民家や築古物件を扱う機会が増えてきております。

それぞれの現場には「不要」とされる家具・道具・古材がたくさん残されております。

これらを一律に「処分」するのではなく、リビセンさんのような取り組みと連携したり、あるいは物件の魅力の一部として次の所有者にお伝えしたりする発想が、これからの古民家不動産には必要だと痛感いたしました。

実際に、古民家に興味を持って内見される方は、古い家具を残して欲しいと希望されること多いのであります。

これは「SORAIEプロジェクト2.0」として取り組むべきということでしょうかww

第2部|諏訪大社秋宮 参拝

さて。せっかく諏訪まで来たのですから、諏訪大社への参拝は外せません。今回は下社秋宮に立ち寄らせていただきました。

まずお出迎えしてくれるのが、この神楽殿でございます。

巨大な大注連縄が横一文字に架けられ、その存在感たるやガチで圧倒的でございます。

この大注連縄、出雲大社の注連縄とはまた違う諏訪ならではの意匠と伺っております。

両脇には青銅製の狛犬がどっしりと構え、境内全体の空気がぴりっと引き締まる次第でございました。

続いてお参りしたのが、こちらの幣拝殿でございます。

二重楼門造りという重厚な建築様式、細部に施された精緻な彫刻の数々、これはもう一流の宮大工の仕事でございますな。

太陽ホームの本業とも通じますが、こうした木造建築の技の継承という視点でも、諏訪大社は学びの宝庫でございます。

御柱祭で有名な諏訪大社、日曜日にしては混雑もなく、御神木の森に包まれた境内は、まさに神域の空気が流れておりました。

筆者は、寺社を参拝する際に何かをお願いするのではなく、色々なことについて「ありがとうございます」と念ずることにしております。

そうするようになってから、色々人生が良い方向へ進むようになった気がしておりますww

第3部|諏訪湖のヒシ大繁茂にビックリ

参拝を終えて諏訪湖のほとりへ足を伸ばしましたところ、そこで目の当たりにしたのが、この光景でございます。

う~む。これはどうなんでしょうか。

諏訪湖の湖面が、一面ヒシの葉で覆い尽くされていますね~

一見すると「藻が繁茂している」ように見えるかもしれませんが、これはヒシ(Trapa japonica)というヒシ科の一年生浮葉植物でございます。

菱形のとげのある実(ひしの実)が有名で、実は食用にもなる在来種なのですが、諏訪湖では近年、爆発的に繁茂して湖面の広範囲を覆う事態が続いております。

ヒシの繁茂が問題視される理由は、いくつかあるようです。

  • 湖面の景観を損なう:観光地・諏訪湖の魅力を大きく減じる
  • 水質への影響:秋に枯れて湖底に沈むと分解時に酸素を大量に消費し、貧酸素化を招く
  • 漁業への影響:ワカサギ漁など諏訪湖の伝統漁業に支障をきたす
  • 舟運への支障:遊覧船やボートの航行にも影響する

このため、諏訪市では毎年「ヒシ刈り取り事業」として、専用の刈取船を稼働させて対処されているのですが、それでも近年は繁茂のスピードに追いつかない年もあるとのこと。

気候変動による水温上昇や、湖の富栄養化が背景にあると考えられており、これはもう長野県全体で向き合うべき環境問題でございますな。

なんかちょっとドブみたいな匂いもするし・・・泣

信州の自然の豊かさと、その裏側にある繊細なバランス

様々な現場を巡る中で、こうした自然環境の変化にも敏感でありたいと、あらためて感じた次第でございます。

まとめ。諏訪日帰り視察、密度の濃い一日

というわけで本日は、上諏訪リビセン視察 → 諏訪大社秋宮参拝 → 諏訪湖のヒシ繁茂観察という、業務・信仰・自然観察の三本立てで諏訪を満喫してまいりました。

  • リビセン:古材と古道具のレスキューという発想、太陽ホームの古民家事業に大きなヒント
  • 諏訪大社秋宮:大注連縄と幣拝殿の壮麗さに圧倒、日本建築の粋を再認識
  • 諏訪湖のヒシ繁茂:信州の自然が直面する課題を目の当たりに、環境への視点を新たに

上諏訪という街は、歴史・信仰・自然・現代のクリエイティブな取り組みが濃密に共存する、実に魅力的なエリアでございました。

長野市から車で1時間半くらいでしょうか。

日帰り視察にちょうどよい距離感でございますな。

最後は、野鳥シリーズでございますww

妻に「あれはなんていうカモ?」と聞かれたのですが、たまたま筆者の脳内データベースの検索にヒットし、気づいたら「あれはバン!!」と叫んでいましたww

バン、って鳥の名前っぽくないので、「ほんとか??」と疑われましたが、スマホで撮った写真で調べると正解は「オオバン」でしたね~。

バンはツル目クイナ科なんですね。