先日、娘の引っ越し(引っ越しというより、朝のランニングww)の際に無理をして熱中症と診断された件ですが、その後の様子をお伝えしたいと思います。
結論から言うと、やっと元の状態に戻ってきたかな??という感じです。
神戸からの帰り道、めまいというか激しいフワフワ感により、高速道路の運転ができなくなったのが8月23日なので、1か月以上かかったことになります。
8月24日に病院で血液検査+点滴をしてもらったのですが、26日に車で出勤しようとしたら、やっぱりダメでした。
ネットで調べてみても、運転中に熱中症の症状を少しでも感じたら、絶対に運転してはいけないと書いてあります。
でも、そのときは、眩暈というか、ソワソワするというか、貧血というか、「なんかヘンだ」という感じで、時間がたっていたこともあって、まさか熱中症とは思わなかったです、、、
29日に再受診してCTを撮ってもらいましたが、異常なしとのこと。それでも車の運転は、不安で怖くてできません。
この期間、しかたがないので1週間ほど電車通勤をしましたが、安茂里という場所の便利さを再確認しましたよ!
安茂里駅から長野駅までは、JRで3分です。これが本当にあっという間ですww(筆者の自宅は北長野駅下車なので、長野駅からさらに5分かかります。)
さて、いつまでも運転できないとなると、業務上差し支えますので、脳神経外科を受診することにしました。
本郷駅の近くに、「新田ブレインクリニック」という有名な脳神経外科があり、初診は予約不要とのことでしたので、31日(土曜日!)の朝イチで診ていただきました。
結論から言うと、びっくりするくらい良いお医者さんで、超オススメです。
待合室は、脳神経外科とは思えないww カフェ?サロン?みたいな、めっちゃおしゃれな空間です。
大変落ち着く雰囲気で、調子悪くなくても、また来たくなりますね。
木製の椅子は、全部形が違うww
先生の趣味だそうです。
やはりCTでは異常無し、とのことでしたが、年齢的にも脳ドックのかわりにMRIで精密検査していただくことになりました。
その後、通勤に関してはなんとか運転できるようになりましたが、試しに高速に乗ってみたところ、2車線の区間をゆっくり走っている分には平気だったのですが、工事で1車線になった瞬間に激しく不安感が生じたので、すぐに高速を降りました。
さて、9月中旬、MRIを撮ってもらって、画像を見ながら詳細な解説をしていただきました。(先生のこの解説が本当に面白くて、脳について非常に興味がわいてきます)
それでも、やっぱり脳に異常は無し。
高速では、景色がすごい速さで飛んでいくので、それを見てしまうと眩暈が生じているのでは?とのことでした。
眩暈の薬を処方していただいて、とりあえず様子見ということになりました。
脳循環不全によるめまい、浮遊感に、高確率で効果が期待できる「ケタス」、もう一つの「アデホスコーワ」は、なんと生物の教科書にでてくるATP(アデノシン三リン酸)が主成分。
アデノシンとリン酸(ホスホ)で「アデホス」なんですねww
心不全のむくみ、メニエール病のめまいにも処方される薬のようです。
その後、普段の生活、運転は特に違和感がなくなったのですが、高速道路のことが心配でした。
ということで、先日9月末に茅野市で全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ長野県予選)があり、長野西高校男子バスケ班を応援しに行きました。結果は残念ながら、負けてしまったのですが、、、
その際に、行程の約半分を運転させてもらいましたが、フワフワ感を感じることもなく、不安にもなりませんでした!!
いやー、これまで炎天下で草刈りしたり、SORAIEプロジェクトによる空き家調査をしたり、自分は暑さに強いと思っていましたが、今回ばかりは本当に無理は禁物だということがよくわかりました。
炎天下で大変な作業をしたり、過度のランニングをしたりした直後に症状が出るわけではない、ということが本当に恐ろしい病気です。
とりあえず、無事治って?よかったです。