みなさまごきげんよう!太陽ホームのナベです。
昨日ポチったLABRICOが本日届きましたので、さっそく棚を設置しました。
壁にも天井にも穴を開けずに柱を立てられる、あの突っ張り式のアジャスターでございます。
今回のこだわりは、ただ突っ張るのではなく「天井の下地を狙って立てた」という一点。
ここに壁裏探知機F19が大活躍しましたので、その顛末をお届けいたします。
まずはこちらをご覧くださいませ。

ZIRCON社の「壁裏探知機F19 STUDSENSOR」。年季の入ったオレンジ色がたまりません。
こちら、先代会長の形見の品でございます。
天井や壁を滑らせると、下地(間柱・野縁)の位置でLEDとブザーが反応する仕組みです。
不動産屋の道具箱に一本あると、内見時にもこっそり役立つ優れモノですな。
突っ張り式の棚は、構造上どうしても天井面に力がかかります。
石膏ボードだけの弱い部分で突っ張ると、ボードがたわんだり、最悪へこんだりする。
ということで、F19で天井をなぞりながら「ピーッ」と鳴る位置に印を付けていきました。
この作業、地味なのですが、見えないものを機械で探り当てる感覚は、なんかワクワクしますねww
印を付けた位置に合わせて、2×4材にLABRICOのキャップを装着して立ち上げます。

白いキャップと無垢の木の組み合わせ、これがなかなか良いのではないでしょうか。
4本すべて、天井の下地が通っているライン上に着地させました。
柱の側面にはステンレス棚柱をビス留めしてあります。これで棚板の高さを後からいくらでも変えられるという寸法でございます。
器のサイズが変わっても対応できるのは、実際に使い始めてからじわじわ効いてくるポイントですな。
さて。柱が立てば、あとは棚板を乗せて器を並べるだけ。ここからは妻の出番かと思われますww

3段構成で、上段が木の皿とせいろ、中段が鉢と取り皿、下段がグラスと湯呑み。
白い壁紙、杉の白木、そして器の青と茶。色の並びが自然にまとまってくれました。

近づくと、杉の柔らかい木目がよく分かります。
左に見える金属のレールが棚柱、そこに棚受けを差して板を支える構造です。
杉の棚板と器の相性、良い気がしますね。桐の集成材にするか、悩んだのですが、杉にしてよかったかもww
白木のままだと器の色をやたらと引き立ててくれます。
元生物学科としては年輪の話もしたいところですが、長くなるので端折りますww
この手の突っ張り式収納、実は賃貸物件や中古住宅の内装を触りたい方にとって、かなり現実的な選択肢でございます。
壁に大きな穴を開けずに収納を増やせるので、原状回復のハードルが下がる。ここは正直、大きな利点です。
BUT ma しかし、注意点も申し上げておきます。まず耐荷重はメーカーの公表値を必ずご確認いただき、重い食器を上段に集中させないこと。
次に、天井が化粧板や吊り天井の場合は下地の状況が読みにくいので、無理をしないこと。
そして地震対策として、棚板の前面には落下防止の一工夫があると安心でございます。
既存を壊さず、暮らしに合わせて足していく。中古住宅の楽しみ方かもしれませんね。
昨日注文したものが翌日には棚になっている。良い時代でございます。壁裏探知機F19で下地を探り、LABRICOで2×4材を立て、杉の棚板を渡す。工程としてはシンプルですが、下地を狙うというひと手間を加えるだけで、仕上がりの安心感がまるで違います。
中古住宅やリフォームで「収納が足りない」というご相談は本当に多いのですが、造作工事だけが答えではありません。こういう手軽な方法もありますよ、というご提案も含めて、太陽ホームはお手伝いしております。お気軽にご相談くださいませ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました泣